【仕事選び】心から楽しいと思える仕事にたどりつくまで
先日20年ぶりの友人と会った時に、過去を振り返って気づきがありました。
友人たちとは中学を卒業して以来で、これまでどこでどうしていたのか、20年分お互いに語り合いました。
その会合のおかげで、以前は本当に自分に合わない仕事をしていたんだなとしみじみ気づきました。
上司や先輩・同僚は信頼できる人たちでしたが、労働時間や仕事内容については無理をしていました。
ただおおよそが合わない仕事内容の中でも、うれしい発見はありました。
ある作業でお客さんに感謝されたり、自分でもくもくと進められる作業もあったりして、合わない環境の中でも次の仕事につながるヒントがあります。
今の仕事を長く続けられないと感じていても、100のうち20とか5くらいは、これをやるのは苦じゃないなと思うタスクがあるかもしれません。
新しい仕事を考える時、今の仕事の中から自分の強みが活きているシーンを思い浮かべてみてください。
それがきっと次の新しい世界について考える大切な材料になると思います。
前職で自分の強みだと思えたこと

多忙な環境の中でも、振り返ってみると自分の強み=好きな部分だったなと思えることがいくつかありました。
「得意なこと」「最初からうまくいくこと」じゃなくてもOKです。
勝手に体が動いたことだったり、相手の反応がよかったことを思い出してみました。
問い合わせ対応メールの文章作成
お客様の質問に対する回答を文章にするのが好きでした。
電話で回答したほうが早い場合もあるのですが、メール文章にも長所があります。
形として残しておくと対応したことの証明にもなるし、忘れてもまたメールの手順を見れば何度でも誰でも手順を再現できる点です。
そして文章の伝達であれば、送信する前に抜け漏れなく丁寧な回答を作れました。
忙しくても親切な対応ができる充実感を感じていました。
文章を作るのは地味に楽しかったので、わかりやすく読んでもらえるように工夫することも自然とできました。
お客様に寄り添うこと
コールセンターで質問に答えている時、お客様の思考の流れを遮らないように、寄り添った説明を意識していました。
客先に出向いて説明する時も同じで、1人のお客様の隣に座ってレクチャーする時はその人の動作に集中して丁寧な対応ができたのでやりがいがありました。
後日お客様からは、「親身に」「丁寧に」対応してくれてありがとうと言っていただき、わたしの中で大切な思い出です。
社会人になると率直な評価をもらえるので、働いていく中で自分の強みと弱みに気づけてよかったです。
合わない環境だったからこそ身についたこと

うまくいかないことが多い環境の中だったからこそ、はっきりと気づけたこともありました。
名言とか物語の中では耳にするけど、実感して体で覚えられたのはよかったです。
意識的に明るい方向をみることがの大切さに気づいた
わたしは忙しかったりできなかったりすると、無意識に悲しい結末を想像したり自分を責めたりして、ダークサイドへ落ちていくタイプです。
後ろ向きなことを考え続けて、表情も暗いまま会社の席に座っていたんでしょうね。
当時は周りからもあまりいい反応がなかったと思います。
でもある時から暗い表情でいるのも疲れて、つらい状況でも笑顔であいさつしたり会話することにしました。
笑顔になることで、ちょっと前向きになれた気がしました。
先輩から応援の差し入れをもらったり、上司から声かけしてもらったりして、周りも変わったと感じました。
「つらい状況でも笑顔でいる」って、ちょっとキレイゴトじゃない?と昔は思っていましたが、想像以上に意味のある大切なことでした。
ただ本当に落ち込んだ時は、無理に笑顔にしたりポジティブにはならず、自分の気持ちに寄り添うことが大切だと思っています。
こころゆくまで沈んだら、ゆるゆると再浮上して、少しずつ笑顔を増やせていけたらいいですね。
現在の仕事につながった
現在の仕事は高校生の学習サポートをしています。
前職でつちかった「読み手を意識した教材作り」「寄り添う姿勢」「丁寧な対応」が活きていると感じます。
以前のように残業することもなくなり、身体的にも気持ちよく仕事を楽しめるようになりました。
シンプルに生徒たちの成長を応援することに取り組めていていい汗をかけています。
もし自分がいまやっている仕事が好きじゃなくても、毎日こなしていく中で自分の強みが出ている場面が少なからずあります。
自分の感謝されるところ・ワクワクすること・苦じゃないところ・もくもく集中してできるところ・周りの反応が良いことを思い返してみてください。
それは必ず次につながるので、忙しい毎日の中に埋もれないように、どこかに書くなりして残しておいてほしいなと思います。
まとめ
20年ぶりの友人たちは表情があの頃のままで、昔のことを話すたびに子供の頃の記憶が掘り起こされるようで、終始興奮しっぱなしでした。
学生から社会人になると、忙殺されてあっという間に時間が過ぎてしまいましたが、今やっと自分に合う職につけてよかったです。
こうやって旧友たちと笑って話ができる場所にたどりつけた自分をねぎらいたい気持ちです。
合わない環境にいる時は辛かったけれど、そのおかげで自分の弱みと強みを知れたし、乗り越えた自分にも自信がつきました。
「たどりつく」なんて表現をしたけど、この先また新しいことにも挑戦してみようと思います。
でも経験したことは大切にして、同じ失敗はなるべく繰り返さずいきたいです。
自分を生かす方向で、気持ちに寄り添って、やっていくことを決めていきます。
自分が合わないなと感じている環境にいるときこそ、そんな中でも人の役に立てたり苦じゃない作業があリます。
そんな環境だからこそ、むしろ自分の強みだとすぐに気づけるんじゃないでしょうか。
その強みは必ず次のステージで力を発揮してくれるので、見つけたらどこかにとっておいて、自分の中で大切にあたためておいてほしいです。


