【英検準1級】はじめてのライティング要約問題、全体像と要点まとめ
わたしは来月準1級を受験するのですが、英検を受けるのは20年ぶりです。
「英検準1級の要約ライティングってどうやって書けばいいの?」
「英検準1級ライティングの要約問題の全体像を知りたい」
講師の方から教えてもらったり、インターネットの情報を集めてみました。
頭の中を整理するためにも、この記事で全体像をまとめたいと思います。
英検準1級のライティング問題では、要約(English Summary)と英作文(English Composition)が出題されます。
今回はそのうちの要約問題にフォーカスします。
やはり準1級の問題は、2級の意見論述とEメール文とはまた様子が違って、より学問的で難しい印象です。
しかし、文章の構成や求められていることをしっかり理解して取り組めば、恐れることはなさそうです!(たぶん)
わたしと同じように、英検になじみがないみなさんは一緒に解答の要領をつかんでいきましょう。
そもそも「要約する」とは
IELTSは3年前に受けたことがあるのですが、英検は中学生ぶりです。
要約文でさえ、最後に書いたのは高校生の時だったか・・忘却の彼方です。
要約について書かれている内容を自分の言葉でまとめてみました。
「要約する」とは?
「文章や会話の核となる重要なポイントを抜き出し、文章の意図や論理構造をこわさずに簡潔な形へまとめ直すこと」
「文章の中核となる内容を取り出して、短い文章に凝縮すること」
単に文章を短くするだけではなくて、大切なコアの部分を取り出し、凝縮された文章を作ることなんですね。
普通の濃さのジュースをさらに絞って、めちゃくちゃ濃厚なジュースを作る感じでしょうか。
あらためて確認すると、自分がこれから何をすべきなのか明確になりました。
そもそもの定義も調べてみてよかったです。
英検準1級の要約問題で求められていることは?
要約問題の冒頭では、こんな指令が出ています。
Read the article below and summarize it in your own words as far as possible in English.
(以下の記事を読み、可能な限り自分の言葉で英語で要約してください)
Summarize it between 60 and 70 words.
(語数は60〜70語です)
Write your summary in the space provided on Side A of your answer sheet.
(解答用紙のA面の指定されたスペースに要約文を書いてください)
Any writing outside the space will not be graded.
(スペース外に書かれたものは採点されません)
参考:準1級の過去問・試験内容(https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/)
回答スペース以外の要求は、2つですね。
「可能な限り自分の言葉を使って(言い換えして)要約すること」と「語数」です。
言い換えって手持ちの言葉が試されるので、やっぱり普段から英作文に慣れたいです。
そして「語数」については厳格です。
要約問題では語数をきっちり守らないと点数がもらえない=0点になることが過去にあったようです。(2026年2月の情報)
英検要約ライティングの要件をまとめると、
- できるだけ言い換えして要約する
- 語数を死守する
この2つの要求をしっかり守っていきましょう。
ライティングの採点基準
判定基準は4つあります。
これは他のライティング問題でも当てはまる採点基準です。
①内容
課題にちゃんと答えられているか?
⭐︎意見とそれに沿った理由や具体例をつけて、説得力がある内容にしましょう。
②構成
構成や展開がわかりやすく一貫性があるか?
⭐︎接続詞などを使って、英文構成の全体の流れをわかりやすくしましょう。
③語彙
課題に相応しい語彙を正しく使えているか?
⭐︎同じ言葉の繰り返しは避け、多様な表現を使いましょう。
④文法
多様な文構造を使って、そしてそれを正しく使えているか?
同じような文型の繰り返しにならないようにしましょう。
「②構成」は事前に型を決めて練習の中で覚えていけば、本番で困ることはなさそうです。
「①内容」は油断すると論点がずれてしまいそうなので、、気をつけたいと思います。
「③語彙」は日々の単語学習と、それが実際に使えるかどうかですね。
ここはもう実践あるのみですね。
単語学習の習慣化と、たくさん問題を解いて無意識のうちに多様な表現を使えるようにしていきたいです。
体で覚えていきましょう。
「④文法」は自信あります!
しかし念のため、AIとかオンライン英会話の講師の方にきっちり添削してもらう予定です(ドキドキ)
参考:ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(1級・準1級・2級)https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016scoring_w_info.html
【注意点】ライティングでやらない方がいいこと
こちらも公式サイトで「注意点」として掲載されていたので、まとめてみます。
やってはいけないことを知ると、より課題で求められていることが浮き彫りになりますね。
- ①テーマに関係ない内容を回答している(問いに答えられているか?)
- ②英語ではない言葉を使っている(例:日本では別の意味に使われている外来語。マイカー、サラリーマン、コンセントなど。読み手が理解できるような説明があるならOK)
- ③自分が書いた意見の説明になっていない内容(例:賛成意見を述べたのに、具体例は反対意見のためのものになっている等)
- ④理由だけ書いて終わっている。(具体例や補足を足して説得力を加えよう!)
- ⑤問いに関係ないことが書かれている。(自分の感想や日記など、脱線した内容は書かないようにしよう)
③と④に関しては、要約問題では関係ないですね。
要約問題では、①②⑤を意識して解答を作っていきましょう。
参考:ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(1級・準1級・2級)https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016scoring_w_info.html
どんな手順で問題を解く?
過去問を見ていると、要約前の文章は3段落で構成されています。
とりあえず自分の作戦としては、以下の手順で解いてみたいと思います。
まずは段落ごとに主旨をつかむ(=パラグラフリーディング)
↓
段落同士のつながりを理解する(逆接なのか、具体例なのか等)
↓
段落ごとの主旨をつなげて要約文を作成する
・文章の流れを整えるために接続詞(=ディスコースマーカー)を使う
・自分の言葉で言い換えをする(=パラフレーズ)
問題を読み要約文を作るまで、大きく以下の2点を守っていきます。
要約問題で大切にすること2点
- 段落ごとに大切な部分を抜き出して、それを最後にくっつける
- くっつけて要約文章を作るときは「言い換え」と「接続詞」を入れる
まとめ
英検のライティング問題(要約問題)では、どのようなことを求められているのか、おおまかな全体像をみていきました。
語数を厳守しなければいけないのが、他のライティング問題とは異なる点だと思います。
やらなければいけないことと、どう進めればいいのかは一旦わかりました。
頭では理解できたので、実際に問題を解いて手を動かしていきます。
わたしは1ヶ月で果たしてどこまで行けるのか・・
なかば自分を鼓舞するように受験申し込みしたのですが、この機会に感謝して、密度濃く取り組んでいきます。
しかし久々に試験勉強をしている中で、問題を解いてわからない部分をひとつずつ丁寧に理解していく作業が楽しくもあります。
仕事ばかりしていると、一生懸命勉強する機会は少なくなるのでありがたいですね。
英検を受けるみなさん、一緒に頑張っていきましょう〜

